私の子どももHSCで、小3の時に不登校を経験しています。最初は原因が分からず、私が過保護に育てたからだと自分を責めて苦しかったです。
ですが、アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士の「ひといちばい敏感な子」という本を読んで、全て娘に当てはまるので「これだったのか!!」と眼から鱗でした。
そして、私自身もHSPだったと気づきました。
HSCはその過敏さから育てにくい部分があったり、HSPも何だか分からないけど生きづらい、、と感じる人も多いと思います。
ですが、自分や我が子の敏感な気質を理解すると、誰も責めなくて良いのだと分かりますし、その気質に合った付き合い方をしていけば良いのです。
私も以前は世間的に良い母親にならなければ、、良い子を育てなければ、、と無理をしていたところがありましたが、
ありのままの自分を受け入れ、自分に合わない大企業の仕事は辞めて、以前から好きでやりたかった心理の勉強をし、カウンセラーとして起業し、これまで多くのお母さん方のご相談を受けたり、講座を開催してきました。
HSPの敏感さや共感能力は、カウンセラーとして役立っていると思います。
HSC、HSPの素晴らしい感性に気づかせてくれた子どもの不登校には今では感謝しています。
HSCの我が子も成長し、今は通信制高校に通いながら、アルバイトをして社会経験を積んだり、自分で行きたい大学を決めて、塾にも通い、将来の夢に向かって頑張っています。
HSCは五人に一人の割合で、少子化が進んでいるにも関わらず、不登校は増え続けています。
どうかHSCも、お母さんも、自分や我が子を否定する事なく、理解していけるように、勇気を出して自分が本当にやりたい事にチャレンジできるように、自分の感性を活かして活躍できるように、応援しています。